目次
問題と正解
問題：次のハンドシグナルの意味は何ですか？
正解：何か変だ、何かおかしい、異常あり
解説とまとめ
この問題は、水中での異常を知らせるハンドシグナルについての理解を確認するものです。
水中で「異常あり」を伝えることの重要性
ダイビング中に体調や器材に異常を感じたとき、すぐにバディに伝えることが命を守るカギになります。
そのための最も基本で重要なサインが「何かおかしい」というハンドシグナルです。
「何かおかしい」のハンドシグナルとは？
手の指先を胸の前あたりでクルクル回すように動かす
このサインは：
- 自分に異常があるとき
- バディの様子に違和感を感じたとき
- 周囲の状況に不安を感じたとき
に使われます。
※画像出典：PADI公式サイト（参考イメージ）
このサインを使うべきシーン
| 状況 | 使用例 |
|---|---|
| マスクに水が入った | 「マスクがおかしい」 |
| レギュレーターの調子が変 | 「呼吸が苦しい」 |
| 体調が優れない | 「気分が悪い」 |
| 自分では説明できない違和感 | 「何か変だ」 |
覚えておきたいポイント
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 恥ずかしがらずに出す | 少しでも異常を感じたらすぐ伝えるのが安全 |
| シグナルを見たら | バディはすぐに浮上や対応の準備をする |
| 原因はあとでOK | まずは「伝えること」が第一 |
よくある誤解
| 誤解 | 実際には？ |
|---|---|
| 明確に説明できないと伝えてはいけない | 「何か変」と感じた時点で出すべき |
| 相手が大丈夫そうなら様子見 | お互いの命を守るには即行動が大切 |
アドバイス
- このサインは「迷ったら出す」でOK！
- 少しでも違和感を覚えたら、迷わず伝える勇気を持ちましょう
- トラブルは小さいうちに対処すれば、大事に至らないことが多いです
まとめ
今回の問題「次のハンドシグナルの意味は何ですか？」の正解は：
何か変だ、何かおかしい、異常あり
水中では「察して」は通用しません！
このシグナル一つで、安心・安全なダイビングに大きく近づきます◎
出典：PADI OPEN WATER DIVER MANUAL