「予備の空気源、どこに付けるのが正解?」ベストな装着位置を知っておこう!

目次

問題と正解

問題: 予備の空気源を携帯する最も適切な場所はどこですか?
正解: アゴとウェストラインを結んだ三角形の中


解説とまとめ

この問題では、予備の空気源(オクトパス)を装着する正しい位置について問われています。

水中でのトラブル時、予備の空気源の位置が分かりにくい・取り出しにくいことは、命に関わる問題です。


予備の空気源って何?

予備の空気源(オクトパス)とは、自分のレギュレーターが使えなくなったときや、バディが空気切れを起こしたときに使うバックアップの呼吸装置です。


なぜ「アゴとウェストラインの三角形」なの?

これは、バディが一瞬で場所を把握しやすく、取り出しやすいからです。

三角形の範囲とは?

  • 🔺 上辺:アゴの下(口のあたり)
  • 🔺 左右の下辺:腰骨あたりのライン

この中に装着されていることで、次のようなメリットがあります:

  • ✅ 視認性が高く、すぐに見つけられる
  • ✅ 手を伸ばせばすぐに届く
  • ✅ いざというとき、迷わず共有できる

NGな装着位置とは?

以下のような場所はおすすめできません:

  • ❌ タンクの背面や腰の後ろ:取り出すのに時間がかかる
  • ❌ 足元近くや膝あたり:視界に入らない、見失いやすい
  • ❌ BCのポケットの中:手間取ることがある

バディの命を守るために

予備の空気源は、自分のためだけでなくバディの命を守る装備でもあります。

だからこそ、

📌 誰が見ても分かりやすく、すぐ使える場所にあること

これがとても大切です。


覚えておこう!

🟨 予備の空気源のベストな装着位置は、アゴとウェストラインを結んだ三角形の中!


まとめ

今回の問題「予備の空気源を携帯する最も適切な場所はどこ?」の答えは、

アゴとウェストラインを結んだ三角形の中

命を守るための装備は、いざというとき「使える」状態にしておくことが何よりも大切。


あなた自身と、あなたのバディのために。予備の空気源の位置はいつも意識しておきましょう!

出典:PADI OPEN WATER DIVER MANUAL

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