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問題と正解
問題:PADIオープンウォーターダイバーになったばかりのダイバーに推奨される最大深度は___、またはトレーニング中に経験した深度かそれより浅く、また、全てのレクリエーションダイバーの最大深度は___です。
正解:18m / 40m
解説とまとめ
ダイビングには安全のための深度制限があります。
これは、水深が深くなるほど以下のようなリスクが増すためです:
- 空気の消費が速くなる
- 窒素の蓄積が増える(減圧症のリスク)
- 光が届きにくくなり、視界が悪くなる
- 浮力コントロールが難しくなる
初心者はどこまで潜っていいの?
🌊 PADIオープンウォーターダイバーになったばかりのダイバーには:
👉 最大18mまでが推奨されます。
🧠 ただし注意!
- トレーニング中に経験した深度を超えてはいけません。
例:講習中に16mまでしか潜っていなければ、しばらくは16mを上限とするのが安全です。
では、もっと経験を積んだダイバーは?
🌊 すべてのレクリエーション(スポーツ)ダイバーの限界深度は:
👉 最大40mまで
✅ これは「レクリエーショナル・スキューバダイビング」の限界としてPADIが定めている深度です。
ただし、これ以上の深度(テクニカルダイビング)は特別な訓練と装備が必要になります。
深度制限のまとめ
ダイバーのレベル | 最大深度 |
---|---|
オープンウォーターダイバー(初心者) | 18m(または講習中に経験した深度) |
レクリエーションダイバー(上級含む) | 40m(これ以上はテクニカル扱い) |
📝 最後にワンポイント!
深く潜ることよりも、安全に潜って楽しむことが大切。
慣れてきたら、アドバンスド・オープンウォーターダイバーなどのステップアップもおすすめです!
深さより、安心感。
それがダイビングを長く楽しむコツです。
出典:PADI OPEN WATER DIVER MANUAL