海洋実習

ダイブ1

ハンド・シグナルの復習[難易度:

ダイビング中の意思疎通を安全に行うための基本的なハンド・シグナルを再確認します。手話のように簡単な動きで仲間に状況や危険を伝え、潜水の安全を確保する技術です。視界が悪い時でも役立ち、バディとの連携が深まります。

コントロールされた潜降[難易度:

浮力を適切に調整し、ゆっくりと安全に水中へ潜り込む技術です。耳抜きや圧平衡を行いながら、バランスを崩さずに潜降できるよう練習します。焦らず丁寧に潜ることで体の負担を減らします。

少し水の入ったマスクのクリア[難易度:

マスクに少量の水が入った際に、顔を上げずに水を吐き出す方法です。水を無理なく外に出し、視界を確保して快適なダイビングを続けられるスキルとなります。

レギュレーターのリカバリーとクリア[難易度:

ダイビング中にレギュレーターが外れた場合の安全な回収方法と、再装着後に口内の水を除去するクリア手順を学びます。緊急時でも冷静に対応できるようにする重要なスキルです。

ダイビング・ポイントの探検[難易度:

新しい海の環境を安全に探索するための基礎的なスキルを身につけます。地形や生物の観察を楽しみながら、バディと協力して安全なダイビングを心がける技術です。

残圧のモニタリング[難易度:

シリンダー内の空気残量を常に確認し、計画的にダイビングを行う重要な技術です。安全停止や浮上のための適切なタイミングを把握し、エア切れを防ぎます。

ダイブ2

水面でBCDに給気 - オーラル[難易度:

水面でBCD(浮力調整具)に手動で空気を送り込む方法を習得します。オーラルインフレーションは緊急時にも使える重要な技術で、水面での安定をサポートします。

コントロール潜降[難易度:

浮力を調整しながらゆっくりと深度を下げていく潜降技術です。耳抜きと圧平衡をしっかり行い、体への負担を軽減しつつ、安全に潜ることを目指します。

中性浮力[難易度:

水中で浮きも沈みもしない状態を保つ中性浮力の取り方を練習します。呼吸やBCDの空気量で微妙に調整し、エネルギーを節約しながらスムーズに泳げるようにします。

全部に水の入ったマスクのクリア[難易度:

マスク内に大量の水が入った場合でも、顔を上げずに水を排出して視界を確保する方法を学びます。冷静に対処することで、快適なダイビングが続けられます。

バックアップ空気源の使用(与え手/もらい手)と浮上[難易度:

緊急時にバディからバックアップの空気を受け取り、連携しながら安全に浮上する技術を練習します。信頼関係と手順の理解が不可欠です。

ダイビング・ポイントの探検[難易度:

前回の復習に加え、より広範囲の海洋環境を探索し、自然の美しさを楽しみながらスキルを活用する体験を深めます。

20bar/300psi以内のエア・マネージメントと残圧のハンド・シグナル[難易度:

エアの残量が20bar(300psi)を下回る前に適切に知らせるハンドシグナルを使い、安全にダイビングを管理する方法を学びます。緊急事態の予防につながります。

ダイブ3

視標を使った潜降[難易度:

特定の視標(目印)を使い、正確に潜降ポイントまで降りていく技術です。ナビゲーションの基礎として潜降を制御します。

ホバリング - オーラル・インフレーション[難易度:

水中での静止をオーラルインフレーション(口から空気を送り込む技術)で行い、姿勢を安定させる練習です。エネルギーの無駄を防ぎ、観察や休憩に役立ちます。

マスク脱着[難易度:

水中でマスクを安全に外し、再装着する方法を学びます。トラブル時でも冷静に対応できることが目的です。

ダイビング・ポイントの探検[難易度:

さらに広範囲の海洋環境を安全に探索し、生物や地形の理解を深めながらスキルを実践で使います。

20bar/300psi以内のエア・マネージメントと残圧のハンド・シグナル[難易度:

引き続きエア管理を徹底し、残圧が少なくなった際のバディへの連絡を習得します。安全潜水の基本となります。

ダイブ・プランニング・スレートを使ってダイビングを計画する[難易度:

ダイブ・プランニング・スレートを活用し、潜水時間や深度、緊急時の対応などを事前に計画するスキルを身につけます。安全潜水の重要な準備段階です。

視標を使わない自由潜降[難易度:

視標を用いずに、浮力と呼吸コントロールのみで自由に潜降する技術を練習します。潜水技術の熟達度を上げることを目的とします。

ダイビング・ポイントの探検[難易度:

さらに応用的な探検スキルを用い、バディと協力して多様な海洋環境を楽しみながら安全に潜ります。

20bar/300psi以内のエア・マネージメントとターン・プレッシャー/浮上ポイントでのハンド・シグナル[難易度:

浮上ポイントやターン・プレッシャーに達した際にバディに知らせるハンドシグナルを使い、安全にダイビングを終える技術を学びます。

ダイブ4

ダイブ・プランニング・スレートを使ってダイビングを計画する[難易度:

ダイブ・プランニング・スレートを使用して、エア消費や潜水時間、最大深度などを事前に計画し、安全かつ効率的なダイビングを実現します。

視標を使わない自由潜降[難易度:

ロープや視標を使わず、水中で姿勢や浮力をコントロールしながら安定して潜降する技術を身につけます。

ダイビング・ポイントの探検[難易度:

さらに応用的な探検スキルを用い、バディと協力して多様な海洋環境を楽しみながら安全に潜ります。

20bar/300psi以内のエア・マネージメントとターン・プレッシャー/浮上ポイントでのハンド・シグナル[難易度:

浮上ポイントやターン・プレッシャーに達した際にバディに知らせるハンドシグナルを使い、安全にダイビングを終える技術を学びます。

ダイブ・フレキシブル・スキル

足がつったときの治し方[難易度:

水中で足がつった場合の対処法を学びます。冷静に筋肉をほぐし、バディのサポートを得ることが安全確保につながります。

疲労ダイバー曳行[難易度:

疲労したダイバーを安全に引っ張って水面まで運ぶ技術を習得します。緊急時にバディを助ける重要なレスキュー技術です。

シグナルチューブの使い方[難易度:

水面で自分の位置を知らせるためのシグナルチューブ(スモーク・チューブ)の使用法を学びます。視認性を高め、安全確保に役立ちます。

直線水面コンパス移動[難易度:

水面でコンパスを使って目的地まで直線的に移動する技術です。ナビゲーションの基礎となり、目的地への効率的な移動を支えます。

スノーケル/レギュレーター交換[難易度:

スノーケルとレギュレーターの交換方法を安全に行う技術です。状況に応じて呼吸器具を使い分けることができるようになります。

ウエイト・システムとスクーバ・キット脱着[難易度:

ウエイトベルトやスクーバ器材の正しい装着と脱着方法を練習します。トラブル時にも迅速に対応できることを目指します。

エマージェンシー・ウエイト・ドロップ[難易度:

緊急時にウエイトを素早く放棄して浮上を助ける技術です。安全確保のために確実に実施できるよう練習します。

コンパス・ナビゲーション[難易度:

水中でコンパスを使って方向を正確に把握し、目的地へ安全に移動する技術を習得します。迷わず潜るための必須スキルです。

コントロールされた緊急スイミング・アセント[難易度:

緊急時に落ち着いて安全に水面まで浮上する技術を学びます。過速浮上を防ぎ、減圧症リスクを軽減します。